• HOME »
  • 準備をしよう

■時刻表の活用

とりあえず時刻表を買ってみましょう。普通の人は目にすることのないものですが、それが読めるようになれば、例え行かなかったとしても時刻を追って行くうちに仮想の旅行が出来てしまいます。そして実際に行こうとして計画を立てていくと、プランA、プランB、プランCとどんどんプランが出来上がってきます。それぞれのメリット・デメリットがあることでしょうし、実際にプランAで旅行を始めたとしても、途中で気が変わってプランBになったりすることがあるでしょう。地元の人から聞いた話で考えもしていなかったプランDも、手元に時刻表さえあれば圏外でなくとも、トンネルだらけで携帯の電波が届かずとも、あらかじめ家で時刻を追えるようにプランニングの腕を磨いておけば、ササッと出来てしまいます。紙の時刻表のメリットとしては、全てのダイヤがビッシリと載っている為に、プランの変更が分かり易く素速くできること。インターネットでのプランニングは、入力した指定項目に対しての結果しか出てきませんから、一部並行して走っている列車などがあったときに、どの駅で乗り換えるかを臨機応変に考えることが出来たり、何分後に次の列車が来ているからと車窓で見つけた景色を見て突然途中下車した場合に、何分そこで遊べるのか等が一目瞭然です。また、駅毎の時刻表を見てもそれが何処の駅まで行くのか、終着駅などは"○○行き"と書いてありますが、行きたい駅の向こうなのか手前なのか、初めて行くような土地では分からないもの。紙の時刻表があれば、全ての停車駅が乗っていますから、それらが省略されていない、重たいけれど一番大きな時刻表を買っていくことをお薦めします。

あらかじめ指定席を取っておいた方が良いような人気列車であれば、購入可能な時期から買えるように旅行代理店などの力を借りたり、インターネットで購入したりする必要も出てくるでしょう。しかし、あまり指定席ばかり取って予定をがんじがらめにしてしまうと、予定に追われてそれこそ計画も鉄のレールの上を走って行かなくてはなりません。もちろん指定席を取ってしまっても、当日であれば他の列車の自由席に乗ることが可能なことが殆どですからある程度の自由度はあります。ですが大抵の切符には指定日や有効期限がありまし、ルート変更がきく切符も周遊券のようなものやフリー切符等しか出来ませんから、事前購入の切符は最低限にしておくことをお薦めします。

荷物はどうでしょうか。飛行機の旅ならスライドレバーの付いたキャスター付きスーツケースも有りなのかもしれませんが、鉄道での旅行ではあまりお薦めしません。なぜなら人混みの多い駅を歩くときに、足元にある為に大変危険で事故もよく起こっていますし、人混みでは大変場所を取ります。抱えて歩くことを想定しているとは思えず、階段の上り下りの始めの所で渋滞を作ってしまっています。車内においても空港行きの路線や一部の特急列車には大きなバゲージラックを設置してありますが、大多数の列車では車内に置くことが困難で通路や足元に置いている方が多く、多くの方の邪魔になっています。車内上部の棚に置けるような配慮のされたバッグを選び、それで足りないような場合であれば、宅急便などを活用しましょう。